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国登録有形文化財旧岩崎家住宅

風の館塩屋

明治期創建の登録有形文化財を

活用したレンタルスペースです。

築百年越の町家で、

思い思いのひとときを。

塩屋とは

風の館塩屋は、「旧岩崎家住宅」として国有形登録文化財に登録された歴史的な町家です。
地元では「塩屋」という名で親しまれ、幅広い用途に適したレンタルスペースとして
貸し出しています。塩屋が位置する「小川町商店街」は、一見すると人通りの少ない
静かな通りですが、実は古くから多くの人々が行き交った歴史ある街なのです。

小川町商店街

不知火海に注ぐ砂川と旧薩摩街道が交わる場所にある小川町商店街。
かつては海岸線が近く、海と山の産物が集まる地域経済の要所として栄えました。
その後、街道沿いの宿場町としても発展し、江戸時代末期から明治時代に建てられた
貴重な町家が今でも数軒残っています。

塩屋詳細

塩屋（旧岩崎家住宅）は、明治３９年（１９０６年）に反物類を商う呉服屋として創建されました。
座敷の闌間や天井に施された装飾や大径の梁を多用した小屋組が特徴的であり、華やかな意匠と構造美を
兼ね備えた建築と外壁の漆喰塗りの白壁が創建当時の趣を伝える、質の高い町家です。

リーフレットをダウンロードする

塩屋利用方法

レンタルスペースでヨガをしたり、コスプレの写真撮影をしたり、
ピアノを弾いたりゆったりとした、優雅なひと時を楽しめます。
毎週日曜日にはカフェも営業しており、かき氷やソフトクリームなどの
おいしい夏季メニューがたくさんあります。その他、イベントもあります。
駐車場有:お隣の熊本日日新聞横から入った裏の空き地をご利用ください。
10台以上駐車可能

レンタルスペース

１階に４部屋ある畳の間は、最大４０帖の広々とした空間として
ご利用いただけます。マルシェやピアノコンサート、法事や同窓会、
コスプレやウェディングの写真撮影など、多様な用途に適しています。
このほかにも、講演会や家族写真の撮影、ヨガ、家族や友人での集まりに
女子会、英会話やワークショップなどの利用がオススメです。

設備（その他詳細）

利用可能時間:８：００〜１７：００（※最低利用時間は２時間です。）
料金：１時間 /１５００円　　　利用可能範囲：１階の畳の間４部屋、縁側、渡り廊下、
お手洗い,（着替えをする場合は２階の和室２部屋）
着替えスペース：２階の和室、または奥のお手洗い（フローリング）をご利用ください。
その他設備：折りたたみ式長テーブル（１０脚以上）、椅子（１０脚）、
座布団（１０枚）、アップライトピアノ、姿見鏡

ピザ作り体験

塩屋の中庭の裏にある大きなピザ窯では、ピザ作りをご体験いただけます。
※一度に焼けるのは9枚まで、一回の焼き時間は約10分です。
枚数が多い場合は数回に分けて焼きます。
※9名以上でお申込み可能です。

体験の流れ

①ピザ生地を広げる

1枚分の生地を丸めた状態でお渡しします。オリーブオイルを塗り、
丸い天板の上で生地を伸ばしていきます。

②トッピング

こちらでご用意したトマトソース、ピーマン、玉ねぎ、ベーコンまたは
ウインナー、チーズを乗せます。お好きな具材の持ち込みも大歓迎です！

③焼く

いよいよピザを窯に入れます。焼く作業はこちらで行いますが、
窯に入れる瞬間や、焼きあがり直後の様子をご覧いただけます。

④カット

焼きあがったピザを、ピザカッターを使って四等分します。
はやる気持ちを抑えて、丁寧に力強く切っていきます。

〜完成〜

日曜カフェ

塩屋では、毎週日曜日にカフェを営業しています。5月〜10月の夏季期間は、
ソフトクリームやかき氷、ジンジャーエール、あんみつなどのひんやりメニューを、
11月〜4月の冬季期間には、凍頂烏龍茶や和紅茶ラテ、台湾スイーツのタンユエンなどを
お楽しみいただけます。落ち着いた和の空間で、心安らぐひとときをお過ごしください。

年間スケジュール

1月

七草粥ふるまい

3月

商店街の初市

5月

塩屋古物市

７月

商店街の夏祭り

10月

小川阿蘇神社の秋祭り

（奴行列、獅子舞、亀蛇舞）

12月

小川蚤の市

※上記イベントの日はレンタルスペースをご予約いただけません。予めご了承ください。

アクセス

風の館　塩屋（国登録有形文化財　旧岩崎家住宅）
熊本県宇城市小川町小川７９−１　JR鹿児島本線小川駅から
車で約１０分、徒歩３０分、九州自動車道宇城氷川スマートICから車で5分。

kiteについて

「風の館塩屋」を運営管理する一般社団法人kiteは、益城町出身の井上早代、
小川町出身の坂田純一、静岡県出身の川村侑未の3人によって設立された団体です。
全員が小川町に在住し、それぞれ別の仕事をしながら kiteとして塩屋を管理しています。
3人に共通するのは「古いものが好き」という点。塩屋を通じて新たな人々との
つながりや出会い、新しい発見を楽しんでいます。