学校概要

　2024年秋、熊本に世界的な半導体メーカーTSMCの工場が国と県の巨額支援を受けて操業を開始します。熊本市郊外の菊陽町には巨大な新社屋が威容を見せています。さらに2027年完成予定の第２工場の着工も決定し、両工場を合わせて３兆円もの巨額投資が発表されました。ソニーやトヨタの出資参入も決定するなど、これまで農業県と云われた熊本は日本のシリコンバレーに変貌することが予想されます。そしてIT系企業のみならず関連企業、一般企業（衣食住）など幅広い分野で優秀な人材が求められ始めています。

　熊本電子ビジネス専門学校は1985年に創設され40年もの歴史を誇り、常に新しい教育を目指してきました。情報系３学科、ビジネス系２学科による教育を実施しこれまで5000名を超える学生が巣立ち全国の様々な分野で活躍しています。社会の高度化により学生諸君の将来の選択幅が広がること、またTSMCの進出など加速する情報化社会の到来を見据えていち早く、最新の「ユーデミー教育システムの試験導入」「CHAT GPTの導入」など積極的な教育活動に取り組んでいます。

　本校は、熊本IT元年の風をキャッチしながら一歩先の教育を目指します。教職員たちの熱い指導によって、若者たちが社会に大きく羽ばたくための追い風になる学舎でありたいと願っています。

私たちは、技術が日々進化する現代において、将来社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。本校では、実践的な学習環境と、産業界との強固な連携により、皆さんが、即戦力として社会に必要とされる知識とスキルを身につけられるよう努めています。また、専門技術の習得はもちろん、チームでの協働や効果的なコミュニケーションあるいはリーダーシップ、問題解決能力も含めた、人としての基本的な能力や考え方などの「人間力」を重視し、学生一人ひとりが自分の可能性を最大限に引き出せるよう支援しています。

この変化の速い時代を生き抜くためには、常に変化を受け入れ、新しい技術や知識を柔軟に取り入れ、常に進化し続ける姿勢が求められます。

熊本電子ビジネス専門学校では、未来に向かって皆さんが描く夢や目標に向かって果敢に挑戦し続けることができるよう、充実したサポート体制を整えています。

皆さんが本校での学びを通じて、自らのキャリアを切り開き、社会に貢献できる人材に成長されることを心から願っています。熊本電子ビジネス専門学校で新たな一歩を踏み出しましょう。

皆さんの挑戦を、心よりお待ちしています。